もじゃトラックス

アフリカンを始めませんか?基礎知識まとめ

こんにちは。もじゃです。

アフリカの音楽とダンス(アフリカン)が好きです。
アフリカンに興味持ちかけの人のために、基本的な情報をまとめてみました!

Q.アフリカンってどんなものなの?

A.
アフリカ人が親しんでいる、地域の生活に密着した音楽やダンスのことです。
日本では、主に西アフリカの、それもギニアやマリの”ジェンベ”と言われる太鼓を使ったもの(マンデの音楽)が盛んです。
そのため、「アフリカン」と言ったら上記の西アフリカの音楽を指して使われることが多いです。
西や東と考えず、アフリカ全般の音楽とダンスのことだと思っておくといいかと!

Q.生活に密着ってどういうこと?

A.
現地で生活の一部として頻繁に演奏したり、踊られているということです。
例えばマンデの音楽については、昔は村を訪れた人を歓迎したり、畑仕事の間に気持ちを元気づけたり、儀式に使われたり、冠婚葬祭の場に欠かせないものとして演奏されていたようです。
まだまだ上のような文脈で演奏されているものもありますし、儀式のようなシチュエーションがなくなってもリズムやダンスは残っていて、屋外でのパーティーで頻繁に楽しまれていたり、国が立ち上げる伝統舞踊団の演目としても使われます。
他にも、ジャンルとして成立したのがここ数十年という新しいのものもあります。

Q.どう楽しいの?

A.
太鼓を中心とした音楽の気持ちよさ、リズムのアンサンブルの面白さ
ダンスの振りつけの面白さ、親しみやすさ、
太鼓とダンスのコミュニケーション、
どんな人とでもすぐにリズムを作ったり一緒に踊る場を共有できる自由さ、
アフリカの文化に触れる楽しさ・・・
語りつくせないのですが、いろいろ書いています。

アフリカンの楽しさ・魅力を書いた記事まとめ


今後も楽しさを伝えていくので、よければ読んでください!

Q.具体的にどんな音楽なの?

A.
いろいろあります。
太鼓を使うものが多いですが、そうでないものも。
今回は、
 ・ダンスと一緒に親しまれているorダンスがメインである
 ・僕と親しみの深いもの(主に西アフリカ)
という条件に沿って紹介します。

■マンデ由来の太鼓とダンス
主な地域:ギニア、マリ、ブルキナファソ、コートジボワールなど
西アフリカに広く分布しているマンデの人々が伝統的に演奏してきた音楽。上で説明したように、アフリカンと言って連想されるものの代表的なところ。
木琴や弦楽器と演奏することもある。

ギニアのバレー団の演奏↓

マリの結婚パーティー↓

■Sabar(サバール)
主な地域:セネガル
バチと手で叩く太鼓(ブンブン、ンデール、タルンバット・・・etc)
で構成される。
ダンスが演奏を先導する。

■Sourouba(ソウロウバ)
主な地域:ガンビア、セネガル
サバールと同様、バチと手で叩く小さめの片面太鼓で演奏する。

■Azonto(アゾント)
主な地域:ガーナ
現地の流行音楽で踊るストリートダンス。

■Pantsula(パンツーラ)
主な地域:南アフリカ
下半身を細かく動かすストリートダンス。

東京で教えてます!
パンツーラクラス情報

Q.日本ではどこでやっているの?

A.
こちらにまとめています↓

地方別アフリカンリンク集

百聞は一見に如かず。
興味が湧いたらぜひワークや練習会、ライブへ行ってみましょう!

以上、もじゃでした。