今までに行ったアフリカの国のテーマ別レポ、料理編です。
人間は食べたものからできているので、普段食べてるものって大事ですよね。
今回はマリとガーナで食べられている料理のほんの一部ですが紹介します。
ではスタート~
目次
マリ(バマコ)
マカロニ
短く切ったパスタをとろとろに柔らかくなるまでソースで煮たもの(マカロニと言う)がどこでも買えるのでよく夜に食べてました。これに肉を入れたり、小さい豆(ショウ)をたっぷり添えたり、写真のようにレタス(サラティ)を入れてもらったり、アレンジいろいろです。
5、60円ぐらい。
ザメ
バマコの結婚式でほぼ必ず振る舞われる料理。色々のったピラフで、これを5、6人で囲んでプラスチックのヤカンの水で手を洗い、基本手づかみで食べます(イスラム教のため左手はご法度)。終わった後もヤカンの水で手を洗います。結婚式の疲れもあって、めちゃくちゃ旨いです。
チェケ(アチェケ)
タピオカと同じ、キャッサバを原料にした主食です。麵っぽい美味しさで、これもいろいろ乗せて食べます。写真の左に乗ってるものはおそらくニジェール川の魚です。魚はバンバラ語でジェゲなので、ジェゲonチェケ。
盛り付ける手際が素敵だったので動画録らせてもらいました。
セリ
ミルク粥ですね。甘くて温かくて美味しいです。お祭りの時にコップに入れて配られることもあります。ちなみにこの亜種で、モニという発酵した酸味のヤバイやつもあります。
デゲ
雑穀団子の入ったヨーグルトです。人の家にお邪魔すると振る舞われることが何回かありました。冷やしてお出しされます。美味しいです。
テ(アテ)
ポットからコップへ、コップからポットへ注ぎながら、苦い茶葉と砂糖を馴染ませます。道端で座ってこれを飲みながらお喋りして過ごすのがマリ流。
通りがかっただけの初顔の自分でも、これどうぞと歓迎してもらえるのでほっこり暖かくなります。
ブル(フランスパン)
滞在していたMedina Couraという町の、朝食でヘビロテしていたサンドイッチ屋。マリはフランス領だったためか、フランスパンがたくさん売ってます。しかもフカフカで美味い。これに調理したての揚げバナナや羊肉、ゆで卵などを挟んで食べるのがめっちゃ美味しいです。
お菓子シリーズ
お水
これは歯で端っこをかじって吸う飲み切りタイプの水。お祭りの最中にみんなの水分補給に大活躍します。飲み終わった後は地面に捨てるので(あくまでそういう文化)バマコの道には空になったこれがめっちゃ落ちてます。
おまけ
牛の頭(と足)。見かけただけで、食べることはありませんでした。
ガーナ(アクラ)
ダンサー・ファティマタさんのツアーで訪れました。マリと比べると短い滞在なのであまりバリエーションはないですが。
フフ
ガーナと言えばフフ料理!フフはキャッサバと調理用バナナを混ぜてまとめたもので、外見は餅っぽく、餅と同じくお腹に溜まります。ピーナッツソースやパームオイル+トマトベースのソース・肉と食べます。
お店の逸品
バーやレストランで頼んだちょっと贅沢なやつ。
おまけ
鶏のめっちゃ肋骨。この状態で売られており、食べるところはかなり少なめ。