ダンスのある生活 セネガル編


今回はマリの隣のアフリカ最西端の国、セネガルの首都ダカールに行ったときに見たものを紹介しようと思う。

セネガルには、FATIMATAさんのツアーで2017年に訪れた。

まだ1度きり、2週間弱の滞在なので、それほどネタはない。しかも捻挫治療の真っ最中、かつ人生で最大の喉風邪も患っていたため、そもそもあまり遊びに出歩けておらず、クラブに遊びに行ける機会も見送って家で療養していた…泣

でも、日本で1番アフリカに行っているダンサーと言っても過言ではないFATIMATAさんのブッキングのおかげで、一番楽しみにしていたタンヌベールというダンスパーティーは何回か見ることができた。今回の記事ではその様子をお見せしたい。

タンヌベールとは?

タンヌベールは、サバールというセネガル伝統の太鼓とダンスで楽しむパーティーだ。どんなときに開催されるのかは詳しくないけど、マリのお祭りが日常の延長的な感じで開催されるのに比べて、タンヌベールは、道を歩いて巡り合えるほど頻繁にはやっていないようだ。

また、みんな自分のとっておきの一張羅で参加する晴れ舞台でもあり、外国人が誰でもフラッと参加していいようなものでもない。だから、FATIMATAさんのツテで現地のダンサーに招待してもらい、こちらもしっかりドレスコードを合わせて準備して行った。

サバールについて

タンヌベールの太鼓隊はバチと手の両方で太鼓を叩き、その演奏は前へ前へとうねる波のようなグルーヴを作る。サバールダンスは長い手足を大きく旋回させるような動きが多く、とてもパワフルだ。

また、まるでダンスが演奏を先導しているかのように、不規則な動きなのに太鼓がきっちり合わせてくるところが面白くかっこいい。動きの展開は人それぞれで、ドラマーはダンサーの動きを見てキメやアクセントをコントロールする。

太鼓との一体感、爽快感の虜になった日本人のサバール愛好家は多い。

短いけど、飛び入りの女性ダンサーが踊っているのがこちらだ。

特徴的なシーンなど

男性が長く踊ったシーンもあった。この人は盛り上げ役的な位置づけなのかな?

こちらは一番温まってきたあたり。最後にはみんなで踊っているシーンもある。

ダンスを見て感じたこと

タンヌベールを見ていて思ったのは、男女のダンスの違いだ。

女性は感情の乗ったダンス、男性はフィジカルを見せることに重きを置いたダンスをすることが多いように見えた。でも、感情の乗ったダンスの方が感動はずっと大きくなる。

サバールが女性に向いたダンスなのか、ダンスがもともと女性に向いているのか分からないけど、サバールは男性も同じ土俵でめいっぱい踊るからこそ「女性が全然スゲー!」と思わされたのは印象深い体験だった。

参加したパーティーは2つだけなので、話半分で聞いてもらって大丈夫だけども。

まとめ

ダンスのある生活!と銘打った割には、タンヌベールのことだけでなんだか申し訳ない。でも、日本でもファンの多いサバールダンスの現地パーティーはやっぱりすごかったよ。砂の舞い上がり方とか、ダンサーが途切れない感じとか、マイクパフォーマンス、エネルギーとか。あと、かなり長いのでみんなテンションがよく続くなあとか。

機会があればもう一度行きたい!もし行けたら、タンヌベール以外のダンスパーティーも見れたらいいな。

最後にどうでもいい話をすると、滞在した家の主のマンボイさん(女性)は「モジャを踊らせるためだけの歌」を作ってたまに歌っており、それが聞こえると僕は踊らなければいけない、という謎の遊びが流行った。

マンボイさんと子供さん。圧巻の着こなし

以上です。

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