年の瀬のプチ恐怖体験


もじゃです。
いかがお過ごしでしょうか。

今回は最近自分の身に起こった世にも奇妙な出来事をお話しします。

ある週末の夜
都内某所の十字交差点で、横断歩道前で信号が青になるのを待っていたときのことでした…

こんな感じで立っていました。(mj:もじゃ)

すると横から人(以下xさん)が歩いてきて、目の前を横切ったんですね。

歩きスマホしながらの女性でした。
コロナじゃなくてももうちょっと距離空けようぜってぐらい目と鼻の先を通って行かれたので、ちょっと驚いて後ずさりしました。
何気なく目の端で追っていると…

xさん、電信柱を回って折り返しました。
そしてまたこっちに来るので、目を伏せました。
すると自分の後ろを通って…

また電信柱で折り返す。
そして目の前をまた通り過ぎる。

まさか…と思っていたらやはり、それが何周も続きました。

xさんは電信柱をポイントにして周回していたのです。
その中心に僕がいる。というか、僕以外にもそのルートの内側には何人か信号待ちの人がいました。

この時点では、怖いというよりは不審な話。
なぜ?どういう理由で電信柱を?
信号を待つ間の運動不足解消?人の注目を一番集める場所で?

様々な考えが頭を駆け巡りますが答えは出ません。よっぽど直接聞こうかと思いました。
もちろんわきまえているのでそんなことはせず前を向いておきます。

そして数十秒後。
信号が青になります。xさんは周回をやめたようで、視界には姿は見えません。

果たしてxさんはただ信号を待っていただけなのか?
気になって横断歩道を渡りながら後ろを振り向くと…

どこにもxさんがいなかったのです。

つまり、何周かした後、そのまま後ろとか左の方に歩き去ったということ…なのか?

色々考えてたら、一つこれじゃないかっていうのがあって
歩きスマホと横断歩道の組み合わせって危険以外の何物でもないじゃないですか。

もしかしたらそこで亡くなった人が注意喚起してたんじゃないかって…

まあ、電信柱の精が化かしてただけかもしれないんですけど。

以上です。
オチはありません。
あえて言うなら「交通事故には気を付けよう!」