こんにちは。もじゃです。
昨日、あるライブに行ってきました。
ライブの目玉は「メリー☆チャン」というバンド。
これがまあ、端的に言うとヤバくて
自分たちの音楽の世界に引き込んでしまう感じで
とにかく目を引くというかなんだか気になってしまう
初めて見た衝撃もあってでしょうが、ノることも忘れて凝視してしまうような不思議なバンドでした。
音源を貼っておきます
キューバ音楽のルーツ「ソン」とは何ぞや
そんな彼らの音楽はキューバ音楽のルーツ「ソン」を元にしているとのこと。
興味が湧いたので調べてみたところ・・・
アフリカのリズムと、ヨーロッパ音楽との融合から生まれた「ソン」という音楽を元にして、その後のラテン音楽「ルンバ」や「マンボ」、「チャチャチャ」、それに「サルサ」が生み出されることになり、さらには「ジャズ」にも大きな影響を与えることで世界のポピュラー音楽全体に影響を与え続けることになります。大げさではなく「ソン」はあらゆるポピュラー音楽の基礎であり、その完成型のひとつといえるのです。
すごく大層な説明が出てきた。
というか、キューバなのにアフリカが関係している?なぜ?
ちょっとノリのいい歌謡曲ぐらいに思っていたのですが・・・
地図を見て気づいたこと
今回キューバの位置を見てみたところ・・・
ひっかかる国名が。
トリニダード・トバゴ
これは確か、最近別のライブで見たソカという音楽・ダンスの発祥地。
そして、最近習ったダンスホールというダンスの発祥地を調べてみるとジャマイカ。
後、レゲエもジャマイカらしい。(初めて知った)
あと、ハイチは確かアフロヘイシャン。
これはまだ興味を持っているだけ。
何にせよ、最近気になっていたジャンルの音楽がカリブ海に集結している・・・!
なんでかなと思って調べてみたら
この西インド諸島は大航海時代に砂糖生産プランテーションが展開されていたらしく。
その労働力としてアフリカ人が連れてこられて、その土地ごとの音楽を発展させたということのようでした。
これ、「アフリカ音楽やってるのに知らなかったの?」と言われそうですね。
でも、知らなかったんです。
学生のとき、社会とか世界史に本当に興味なかったんですよ!
ジャマイカはアフリカ大陸だとさっきまで思ってたし・・・
だから、今自分から調べたというだけでもすごい成長なんです。
いたるところにあるアフリカ
「発祥国がアフリカ大陸ではないもの」について
僕は意外とアフリカ人ががっつり関わっているものを体験していたということが分かりました。
リズム&ブルースも、南部アメリカのアフリカ人の音楽
ゴスペルもジャズも由来は白人の土地に連れてこられたアフリカ人の音楽
僕のやってきたことや好きな音楽には、アフリカと切っても切れない関係にあるものが多い
そのことが分かって、ちょっと嬉しくなりました。
メキシコより南をラテンアメリカと言うらしい。
ラテンアメリカの音楽についてかなり興味の湧いてきた今日この頃でした。
「ソン」について、他の音源も貼っておきます。
よければ聞いてみてください!
以上、もじゃでした。