アフリカンを楽しむ障壁となるものとは?


こんにちは。もじゃです。

日本におけるアフリカンは楽しいですが、結構壁もあるように思います。

・太鼓は大体大きいので、運ぶのが大変

・ダンスを楽しむ場がクラス以外に少ない

・激しいダンスが多くて体力的に大変

・太鼓を叩いても怒られない場所を見つけるのが大変

・いいスタジオを見つけるのが大変

・日本の恥の文化
  完璧でないとかっこ悪い、演奏を止めたらどうしよう、と思ってしまって楽しめない(ことが多いように思う)

・まだマイナーなので
  – どこでどんなクラスがあるのか情報が少ない
  – ダンスを習うためにはそこそこのお金が必要で、大人のための趣味っぽいところがある
  – 地方での選択肢が少ない
  – 発表の場を自分で作り出さないといけない

また、問題というのはちょっと違いますが、以下のようなことも。

・複数人で楽しむのがメインなので、都合の合う人達で集まる場を見つけたり作るのが大変

・文字や楽譜で情報共有がしにくいので
  – 価値あるものは個人の中に眠っている
  – それにアプローチするのに手間がかかる

・深い。長い時間やり続けることを前提として、楽しみが増えていく

このような理由から、アフリカンは強い意志と体力と自由になる時間とある程度のお金(とできれば車)があり、前のめりで楽観的で外向きな性格をしていて、首都圏に住んでいる
そんな人ほど楽しみやすい感じになっています。
アフリカンでなくても、そういうものは多そうですね。

今の僕はなかなかのイージーモードです。

情報が限られた環境の方が、今あるものに集中できる。
ハングリー精神をあおられて、やりがいがある。
コミュニティーは大き過ぎない方がいい。
むしろ、
そのような状況でもアフリカンをやり続ける人
これらを問題だと思わないぐらいアフリカンにはまった人
が集まっていることが楽しさの一つだ。

そんなことを思います。

でも、アフリカンを必要としている人、アフリカンをやってみたら絶対人生がもっと楽しくなる人
かつ、まだアフリカンを知らない人。
あるいは、アフリカンを知っていて、やっているけど、いろんな理由で思う存分楽しめていない人。
いないことはないと思うんです。

今は今で、楽しいです。それはそれでよろしくやって、
そのうえで、もっと楽しくなる方法の模索ができる環境を。
新しいことを知る楽しみを。
できなかったことができるようになる感動を。
「これだ!」と思えるものに出会う幸せを。
長く楽しい、人と人とのつながりを。

アフリカンと日本人との最大限のマッチングをしたい。
取り払える壁は壊したい。
(でも、手間も愛おしいので残したい。)

日本で教えてくださっている先生(日本人/アフリカ人問わず)も、それがもっと大きな収入源となり、アフリカンにもっと集中してもらえたなら。

そしたら、ただでさえ楽しいアフリカンがもっと楽しくなると思うんです。
今の僕に想像のつかない楽しみ方も現れるかもしれない。

このために僕にできることは何だろう。
そんなことを最近思います。