捻挫を治したい話③ ~もじゃと不思議な太鼓~


時は流れ、西暦3140年。

もじゃは横浜のアンパンマンミュージアムの前にいた

ウィィィン
もじゃ「ここに来るのも久しぶりだな・・・」
受付ロボ「アンパンマンミュージアムへようこそ。ご用件をお申し付けください」
もじゃ「ふん。あのアンパンマンミュージアムが今や世界トップレベルの観光地だもんな・・・」
受付ロボ「ご用件をお申し付けください」
もじゃ「ちっ、うるせぇ!館長のジャムに会わせろ!」
受付ロボ「アポイントメントが入っておりません。アポイントメントをお取りになってからお越しください」
もじゃ「ちっ!融通の利かないロボットだぜ!」

同ビル200階
ジャムおじさん「あれはもじゃじゃないか。アフリカへ行ったはずだが、今更何をしにここへ」

受付に追い返され、近くのホテルに泊まることにしたもじゃ
部屋に入ると、そこには見覚えのあるモノがあった

もじゃ「こっ、これはAKNM(アンパンマン キラピカ ノリノリ ミニジェンベ)!」
もじゃ「なぜこんなものがここに・・・」
AKNM「こんにちは。この部屋を担当しております、AKNMのDJ36号です」
もじゃ「ほう、AIか。」
もじゃ「ジェンベも進化してるんだな」
もじゃ「DJ36号よ、昔は俺もお前でよく遊んだもんだぜ」
AKNM「そうなのですか」
もじゃ「ああ、すげー楽しませてもらったよ」
AKNM「データをケンサク・・・もじゃ、本名モジャリアグリスト、演奏履歴2008~2018年、プレイ頻度トップのリズムはスヌ」
もじゃ「なっ!なぜお前がそんなことを」
AKNM「AKNMでの演奏データはネット上に保管されており、全てのAKNMからアクセスが可能です。本人に関するデータは共有することが許可されています」
もじゃ「ちっ・・・驚かせやがって。いらねえサービスだぜ」
もじゃ「2位はなんだ」
AKNM「ングリかマラカです」
もじゃ「そこははっきりしろよ。ポンコツじゃねえか」

もじゃの体「あと30分でバッテリーが切れます。充電してください」
もじゃ「ちっもう時間切れか・・・コンセント借りるぜ」
もじゃ「またな、DJ36号」
プシュウウウウウ

もじゃの1000年間にいったい何があったのか?
ジャムおじさんとの関係は?

次回、第二話「あのときの名残」お楽しみに!

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あとがき

足の捻挫について
色々勉強してみたり試したりしてきたけど
体なんてすぐには変わらないし、いろいろ試すあれやこれやも正解かどうか結果が出るまで時間がかかるので、
「できれば治したい!」と肩の力が入りまくっていた前回までと違い
ダンスできればいいや
痛かったら休めばいいや
うまいこと付き合っていこう
ストレッチ・ケアは継続しよう
ぐらいのアバウトな心境になってきている昨今、経緯を細かく書く気がなくなってきたため、適当なこと書いて明るい雰囲気で一旦終わろうとしたら、いびつな小説ができてしまいました。
機械の足が欲しいという深層心理か?
いや、そうではないはず・・・。

次回に続く

前回↓

捻挫を治したい話② ~筋膜整体の結果とその後~