ダンスダンスダンスダンスダンスダンス


こんにちは。もじゃです。

いきなりですが、最近の僕は8年間かけて築いた”自分はドラマー”という固定観念をついに打ち破り、ダンス欲の権化として活動しています。

今回はダンスについて、今の思いを書きます。

アフリカンダンス踊りてえ

僕の生活の一部であるアフリカンの二大要素は太鼓とダンス。
ダンスは大体一人で踊る。
でも、太鼓の生演奏の前でソロダンスを踊ることは難しいときは本当に難しく、いくつもの壁がある。

そもそもステップを良く知らない。
知っているリズムが演奏されるとは限らない。
そもそも太鼓が好きに叩かれていて好きに踊っていい雰囲気の場は少ない。

それをクリアしたとしても。

ドラマーを良く知らないので、本当に踊っていいのやら、不安。
無様な姿をさらしたらどうしよう。
そのせいで雰囲気を悪くしたらどうしよう。
演奏を止めてしまったらどうしよう。
ドラマーがソロをちゃんと叩けないようなダンスをしてしまったらどうしよう。
ショフマン(盛り上がるラストスパート的なステップ)を踊っているのにショフマン(盛り上がるラストスパート的な太鼓のフレーズ)を叩いてくれなかったらどうしよう。
逆に、盛り上げるフリを踊っているのに盛り上がってくれなかったらどうしよう。

ダンスのシビアさは太鼓の比じゃない。
アフリカンから一旦離れて、例えばの話をすると。
特に経験のない人が「なんでもいいから好きなように叩いてごらん」と言われて太鼓を目の前に置かれたとしても、たぶん大抵の人は例えリズムに乗らずとも、とりあえず好きなように叩くことができるだろう。気楽だ。
でも、「なんでもいいから好きなように踊ってごらん」と言われたときを想像してみよう。
踊るだろうか。踊らないどころか、いろんな負の感情が湧くんじゃないだろうか。(そうでもない人、すみません)
ダンスは全然楽しいだけじゃない。
というかそういう意味でなくとも楽しいだけがダンスじゃないようなのだけど、その話はあまりにも門外漢なので控えます。

ただ、アフリカ人を見てみると、あきらかだ。
音楽を一番楽しむ手段はダンスだ。
音楽を表現する、誰にでも開かれた方法がダンスだ。
それを世界で一番体得している人種が体だけで伝えてきた音楽がアフリカンであり、そのダンスがアフリカンダンスだ。
これをやらないで人生終わっていいのだろうか。
せっかく鳴っている音楽を、一番楽しめるやり方で楽しまないなんて、どれだけもったいないんだ。※
※個人の考えです

アフリカンダンスあれこれ

殻を破ってからの数カ月、「可能な限り踊る」を実践した。

アフリカンダンスにもいろいろある。
コートジ、セネガル、マリ、ギニア。
ジェンベダンス、ソウロウバ、サバール、アゾント。

キーワードは”今でしょ”。
手当たり次第に手を出した。

国や音楽は違えど、リズムに合わせて身体を動かすのは同じ。
音楽の通りに動かそうとする。
動かしたいところが動く。
できない。
でも、あるとき、少しできる。
休んでまたやると、少しできている。
やっぱり、楽しすぎる。
自分の体を知る。

マンジャニ、シギフォリ、サンジャ、マラカ、ダンサ、
アゾント、チャブジェン、バーランバイ、
レンジン、エコンコン・・・
かけがえのないレパートリーができる。

もうダンスしてなかった頃には戻れない。

うおおおお!
もっと僕にダンスを!

踊るための場所について

ダンスを楽しむのは難しいので数を打ちたい。
・とにかく踊り続けること
が大事だと分かった。
踊り続けていると、めちゃくちゃ良い瞬間が訪れる。

世のダンスジャンキーは既に「可能な限り踊る」をやる場所を作っている。
その条件は、
・踊ることが推奨される場であること
・周りがみんな踊っていること
・暗いこと

そう、クラブです。ディスコです。

周りの目が気になるという一番の障壁を取り除いてくれて、ゆとりをもって好きに踊れる。

そして、周りと一緒に踊ることで得られる高揚感。
いい音楽。
踊ることでつながること。

そういう機運が高まっているのか、最近立て続けに訪れたいくつかのディスコイベント。
しかもアフリカンがかなり存在感を放っていた。
また、アフリカンのとある合宿に行ってみると、夜に完全にディスコ空間が出現していた。
あまりにも幸せな空間。
ドはまりした。

うおおおお!
もっともっと踊りたい!

変なイベントを見つけた

一か月前ぐらいでしょうか、
Facebookのタイムラインに「ダンス風呂屋」というイベントが流れてきました。

なになに、銭湯の風呂場を貸し切り状態にしてダンスフロアにする・・・
参加者全員がワイヤレスヘッドフォンを装着して、それでDJの流す音楽を聞いて踊る・・・
騒音問題の心配が全くない、今話題の”サイレントフェス”・・・

めっちゃ面白そうじゃないですか。

ということで踊ってきたので、また感想を書きます。

関連記事↓

サイレントフェス「ダンス風呂屋」感想文

東京以前の僕とダンスの関係

以上、もじゃでした。※

※太鼓も大好きです